とっておき!!TOKYO

東京のおいしい店、いい店、安い店。ここは私の“とっておき!!”と、日々の些細な物事に感じたことをご紹介する場所です。

【とっておき!!】 亜寿加 あすか(ラーメン/担々麺・渋谷桜丘町)

   

 

渋谷駅南口を出て、246をまたぐ歩道橋を越えたすぐ下にある
カウンターだけの小さなラーメン屋ですが、渋谷で担々麺と
いえば真っ先にここの店の名が挙がるほどの有名店です。

 

その担々麺。
いま、私たちが普通に担々麺と呼んでいるものは、
実は日本独特のもの。

中華の鉄人・陳建一氏の父・陳建民氏が、戦後すぐ
日本で手に入る材料をもとに、日本人に合うようにと
苦労して作り上げたものであって、胡麻ペーストである
芝麻醤(チーマージャン)を多く使うことと、スープが多く、
いわゆる汁そばスタイルになっていることが特徴と
なっています。

それに対し、発祥の地・四川の担々麺は汁がほとんど
なく、花椒(山椒)を多く使うことで唇が痺れるような、
唐辛子とは違った辛さを味わうものとなっています。

 

そしてここ、亜寿加の担々麺は汁そばの日本スタイル
ではあるのですが、芝麻醤が少なめで甘さ控えめ。
その分辛さも少し抑えられバランスがとられています。

 

いわゆる日本の担々麺が、先に感じる胡麻の甘さと
そのあと忍び寄る唐辛子の辛さが口のなかで格闘を
繰り広げるようなものであるのに対し、ここの担々麺は
ストレート。ひとことで言うなら「ドライ系担々麺」といった
感じでしょうか。

ここの味を知ると、ほかの担々麺はドッペリとした
甘ったるいものにさえ感じるかもしれません。

 

なお、ここの排骨(パイコー)はぜひ食べてみてください。
いつもアツアツで出てくるおいしさもさることながら、
肉そのもののうま味もしっかりとしたものであり、
カレー粉が隠し味としてではなく、しっかりとその味を
主張しています。
また、水餃子も具だくさんでジューシーなおいしいもの。

夏期限定の「排骨冷し担々」も頼んでみました。
ベースとなるつゆがまさに冷し中華といった感じのもの
で、それに辛い胡麻または醤油のたれがかかって
いました。温かいほうの担々麺のような驚きはあまり
感じませんでした。

個人的には普通の担々麺、とくに拝骨坦々麺を
おすすめします。

 

 

 

メニューや地図など詳しい情報は下のリンクからどうぞ。
http://www.totteoki.jp/shibuya/asuka2.htm
この文章は「渋谷とっておき!!」からのものです。
http://www.totteoki.jp/shibuya/

 

 

亜寿加 (担々麺 / 渋谷、神泉)
☆☆☆☆ 0.0

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