とっておき!!TOKYO

東京のおいしい店、いい店、安い店。ここは私の“とっておき!!”と、日々の些細な物事に感じたことをご紹介する場所です。

【とっておき!!】 チャオタイ (タイ料理・渋谷道玄坂)

   

 

道玄坂の入り口近く、ビルの2階の奥にひっそりと
たたずむタイ料理の店。

すぐ近くにある「サワディー」が、バンコクの屋台の
匂いが漂ってきそうな庶民的な料理とするならば、
こちらはそのちょっと上の中級レストランの雰囲気
でしょうか。

 

印象的なのは、料理全体に感じられるコク。
辛さに隠された甘さと渾然一体となったこのコクが
味に深みを与えていて、他の単に辛くて脳天を突く
匂いを発散させる屋台料理と一線を画しています。

日替わりランチメニューのひとつ「ゲンパネンガイ」は
鶏肉のドライカレーという日本語訳になっていますが、
ドライという単語から想像するようなパラパラのもの
ではなく、普通のサラサラしたタイカレーと比べると
粘性が高いという程度のもの。

日本のカレーよりもまださらっとした感じですが、
辛さの奥に潜む甘さとコクが印象的です。
これ以上甘くなると喉の奥でつまるようなくどさが
出てくるのですが、その手前で押しとどめた感じ。
好みは分かれるかもしれませんが、私個人としては
深みがあって好みかもしれません。

また、他の麺類などのセットのときにプラス300円で
カレーが付けられるのですが、この小さめのお椀に
入ったカレーもまたなかなかのもの。鶏肉などの具が
けっこうしっかりゴロゴロと入っていて、風味も日本の
カレーにより近い気がします。
お茶碗一杯のごはんとセットですので、これはぜひ
頼んでみてください。

なお、味にコクがあって甘めというのは他の料理にも
共通することのようで、別の日に食べたランチの焼き
ビーフンのひとつ「パッキーマオ」は辛い大豆ソースが
特徴でたしかになかなか辛いのですが、一方でトマト
(ケチャップ)の風味も入っていて甘さもまたしっかり。
もちろん砂糖のようなベッタリとした甘さではないの
ですが、コクと深みを与えているような感じがします。

店内はビルの外から見るよりも奥行きがあって広く、
ランチタイムも禁煙席の設定をしてくれます。
カウンターもあってパーテーションで区切られた空間も
あるなど、様々なシチュエーションに対応してくれそうです。

 

味付けに対して好みは分かれるかもしれませんが、
ゆっくりタイ料理を楽しめる店としてお勧めの店です。

 

 

この文章は「渋谷とっておき!!」からのものです。
メニューや地図など詳しい情報は下のリンクからどうぞ。
http://www.totteoki.jp/shibuya/

 

 

チャオタイ (タイ料理 / 渋谷、神泉)
★★★★ 4.5

 - エスニック, とっておき!!