とっておき!!TOKYO

東京のおいしい店、いい店、安い店。ここは私の“とっておき!!”と、日々の些細な物事に感じたことをご紹介する場所です。

【とっておき!!】 もうやんカレー 大忍具 (カレー・西新宿)

   

 

だからバイキング(ブッフェ)形式は嫌なんです。

食い意地の張った私はつい取りすぎてしまい、あとで
思いっきり胃もたれ&自己嫌悪に陥ってしまうのです。
まあ、もちろんそれは店が悪い訳ではないのですが。

この店のランチタイムは1,000円のバイキングのみ。
カレーはビーフとポークが用意され、辛さ調節用の
激辛ソースも盛り放題。もちろんごはんも盛り放題
ですが、シャモジまで長さ50cm以上もある巨大なもの
なのは意味不明です。

トッピングは牛すじ煮込みと鶏の味噌炒め、キャベツに
キムチに高菜炒めにもやしに山菜とけっこうな種類が
揃えられています。
まあ、これだけ種類があればあれもこれもと取りすぎて
しまうのもしかたないかもしれません。

しかし異常に取りすぎる客もいるのでしょう。カウンター
席の目の前にはこういう文字が威圧してくれます。

「お昼休みの有効利用、お好みのメニューを作るバイ
 キングにつき大食、過食症、他のお客様のご迷惑に
 なる方のご入店をお断りする場合がございます。」

こうまでするならバイキング形式なんかやらなければ
いいのに、と思うのですが、これまでよっぽどそういう
連中に荒らされたのでしょう。

一方、夜は普通の一品ずつのメニュー。

 

「皮付き豚角煮カレー」を10倍の辛さで頼んだのです
が、スープ(ルー)はぼってりとした粘性を持ちながら
すりおろしたリンゴのようなとろみもあります。
フルーティではあるのですが、ちょっと油多い感じ。
辛さはピリピリといった感じではなく、喉の奥で効いて
くるような感じ。すべてにおいて相反する特製を持つ
ような不思議なカレーです。

角煮は圧力鍋で作ったのでしょう、皮までやわらかく
火が通っていて美しい姿。カレーのトッピングを前提に
してあるためか薄味で食べやすくなっています。

しかし昼のバイキングが強烈なせいでしょうか、夜の
カレーは一品一品が少々高く感じられてしまいます。
一人で日常の夕飯として食べるには、ちょっと考えて
しまうお値段です。

おつまみ系は充実。

 

「(半)キャベツサラダ」は(半)の文字がついて300円
なのに、博多の焼鳥屋で桶に入って出てくる酢醤油
味のキャベツぐらいのてんこ盛りで圧倒してくれます。
基本的にこの店のサービスは「量」が第一にあるの
でしょう
そのほか鴨や豚などもあり、酒を飲むのにつまみの
不足を感じることはまずないはずです。

昼はしっかりたっぷりカレーを食べて、夜は2人か3人
くらいでゆったりと酒を飲む。シメにカレーをわけて
食べて席を立つ、というのもいいかもしれません。

ちょっと重さが気にはなりますが、濃厚なカレーの
ひとつとして、西新宿に行ったときには思い出して
寄ってみてください。

 

 

この文章は「渋谷とっておき!!」からのものです。
メニューや地図など詳しい情報は下のリンクからどうぞ。
http://www.totteoki.jp/shibuya/

 

 - とっておき!!, 新宿・神楽坂