とっておき!!TOKYO

東京のおいしい店、いい店、安い店。ここは私の“とっておき!!”と、日々の些細な物事に感じたことをご紹介する場所です。

【ねごと。】 とっておき!!のラー油。

   

世はいつのまにか空前のラー油ブーム。

しかし私には、ブームになる前から愛用している
まさに”とっておき”のおいしいラー油があります。

「薬膳島辣油(やくぜんしまラー油)」。



東京都心から南に1000㎞離れた絶海の孤島・小笠原諸島の
父島で作られているラー油で、しびれるような辛さのなかに
うま味とコクが入り交じっているまさに”辛くておいしいラー油”です。

“薬膳”の名はウコン、アロエ、グァバ葉など
様々な材料が溶かし込まれていることからつけられ、
しびれるような辛さは島唐辛子と花椒から引き出されたもの。

この島唐辛子はあのハバネロに優るとも劣らない辛さを持つと言われ、
戦前、硫黄島の特産品として栽培されてきました。

しかし大戦末期に硫黄島は激戦地となり、全土が荒廃。
多数の戦死者の遺骨が眠ることもあり、終戦後は一般人の居住が
認められなくなってしまいます。

そのため島唐辛子は種が父島に移植され、栽培が続けられてきました。

この島唐辛子の辛さを生かし、特産品としてアピールしようと
誕生したのが「薬膳島辣油」。

溶かしこまれたウコンやクコの実などが沈殿しているため、
瓶には「私を振って!!」の文字が。

なかなか笑ってしまうキャッチーなコピーですが、
実際にこれらの粒子とともに味わうとコクと深みがでてきます。

このラー油、実に様々な場面で重宝します。

たとえば、カレーの辛さ倍増に。

花椒のしびれるような辛さや”薬膳”のコクも加わり、
ただ辛くするだけでなくさらにおいしくしてくれます。


 

そのほか、餃子などの本来の使い道はもちろんのこと、
冷奴などにもおすすめ。

南の島で太陽をいっぱい浴びた島唐辛子の、ひと味違う辛さを
ぜひ一度、堪能してみてください。

                 ☆

この「薬膳島辣油」は、9月7・8日に新宿西口で開かれる
「東京愛らんどフェア」で販売される予定ですので、ぜひ
手にとってみてください。

また、(財)東京都島しょ振興公社の通信販売もあります。

 - ねごと。