とっておき!!TOKYO

東京のおいしい店、いい店、安い店。ここは私の“とっておき!!”と、日々の些細な物事に感じたことをご紹介する場所です。

【ねごと。】 「肌色」が消えた。

   

最近、ものすごく驚いたことなのですが、
知らない間に「肌色」がこの世から消えていました。

 

 

色そのものがなくなったわけではありません。

「肌色」という名前が駆逐されていたのです。

わが家にあるクレヨンや色鉛筆をぜんぶ見ましたが、
すべて「うすだいだい」とか「ペールオレンジ」に
呼称が変わっています。

ぺんてるが「ペールオレンジ」

サクラクレパスが「うすだいだい」。

たしかに肌の色は人種によって様々であり、「肌色」を規定する
ことが人種差別につながる、という論理はわからなくはありません。

しかし、そもそもほとんどの日本人は黄色人種であって、肌の色は
肌色ではありません。

鏡で自身の顔をじっと眺めてください。
どんなに美白の女性であっても、実際の肌の色は黄色がかっています。

つまり肌の色=肌色というのはいわゆる「記憶色」といって、
脳の中で「こうあるべきだ」とわざわざ再変換されている色。

そのため、デジカメだってフィルムカメラだってビデオカメラだって
実は肌色に関しては本当の色を再現しておらず、記憶色である
肌色にわざわざ変換(補正)しているのです。

つまり、肌色という色はそもそも日本人の肌の色の呼称では
ないのです。

ということは、そこから差別が生まれる、という論理はそもそも
成り立つのでしょうか。

もし「肌色」が差別的表現だというのなら、もっとストレートな表現
である「黒人」という呼称を先になんとかすべきです。

「肌色」という言葉だけ駆逐してもなにも始まりません。
 

 

 

 

 

 

 

この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/

 

 - ねごと。