とっておき!!TOKYO

東京のおいしい店、いい店、安い店。ここは私の“とっておき!!”と、日々の些細な物事に感じたことをご紹介する場所です。

【とっておき!!】 かりゆし (沖縄料理・新宿三丁目)

   

「かりゆし」とは、沖縄の言葉でめでたいこと。

その言葉通り、この店では夜ごと沖縄の歌と踊りで
客も巻き込んでのにぎやかなひと時が流れます。


 

 

毎晩8時半に始まるライブの時間。
琉球古来の「うた」である琉歌をはじめ、民謡、そして
BEGINの「オジー自慢のオリオンビール」まで、まさに
めくるめく沖縄音楽のオンパレード。

このときだけは多くの客がステージやそれぞれの
席で立ち、両手を上にあげて独特の手つきで左右に
くねらせるカチャーシーをしながら踊るのです。

まあ、見たところ半分が沖縄出身者で半分がその他、
という感じですから、なかにはカチャーシーをしてる
はずが沢田研二になっていたりと、これはこれでまた
傑作な光景でもあります。

最近増えてきた、本来は居酒屋など別の料理の店
だったのが業態転換で「とりあえず沖縄料理店に」
なった店とは違い、この店は沖縄出身の人々が
自分たちが幼いころから慣れ親しんだ味の店です。

 

そのぶん味付けは少し濃いめ。暑い地方ですから
塩分は多めになるのは当然で、ゴーヤチャンプルは
単体で食べるには少し濃く、酒かごはんがほしくなる
塩梅となっています。まさに普段着の料理です。


 

ソーメンチャンプルーもポーク(ランチョンミート)だけ
で炒め、青ネギを散らしたというシンプルさですが
これもまた味が濃いめで少し重め。量は多くないの
ですが、意外にお腹にたまる一品です。

とはいえ、だからといってすべてコテコテギトギトでは
ありません。


 

ラフティは豚の角煮ですが、見た目よりもあっさりした
味付け。グルクンもシンプルな味付け唐揚げで
素材の味が生かされています。

メリハリのある味付けと言えるでしょう。

全体に一品一品の量は少なめで、少々値が張る
傾向にありますが、沖縄音楽のライブが堪能できて
滞在時間も二次会込みくらいに長くなることを考え
れば、まあ真っ当な値段だと言えるでしょう。

沖縄の文化を全身で、目と耳と舌で体験したいなら
ぜひ行ってみるべき楽しいお店です。

 

 

この文章は「渋谷とっておき!!」からのものです。
メニューや地図など詳しい情報は下のリンクからどうぞ。
http://www.totteoki.jp/shibuya/

 

 

 

 

 

 

沖縄料理 かりゆし沖縄料理 / 新宿三丁目駅新宿御苑前駅新宿駅
夜総合点★★★★ 4.5
昼総合点★★★★ 4.5

 - とっておき!!, 新宿・神楽坂