とっておき!!TOKYO

東京のおいしい店、いい店、安い店。ここは私の“とっておき!!”と、日々の些細な物事に感じたことをご紹介する場所です。

【ねごと。】 海から見た福島第一原発。

   

海から見た、福島第一原子力発電所です。

9月9日、私が撮りました。

 

商船三井フェリーの「さんふらわあ さっぽろ」。

北海道の苫小牧港を18:45に出港し、茨城の
大洗港に翌日14:00に着くこの船は、福島の
沖を通ります。

この船に乗れば、福島第一原発をこの目で
見ることができるのではないか。

今回、北海道からの帰りにわざわざ船旅を選んだ
大きな理由はこれでした。

出港から約12時間後の9日午前7時。

宮城県牡鹿半島の先端に浮かぶ金華山沖を
船は通り過ぎていきます。

幸い、波ひとつないと言ってもいいくらいの
穏やかな海です。

そして午前9時すぎ。

船は福島第一原子力発電所の真東に差しかかります。

直線距離にして20km以上といったところでしょうか。

デッキからは、目を凝らさないと陸そのものさえ
わからない状態です。

陸地方向に白い塊が見えました。

ところがよく見ると自動車運搬船のよう。

我々よりはるか原発寄りを航行しているとは
勇気がある船です。

そして、さらにしばらく見つめていると見えてきました、
白い影が。

福島第一原子力発電所です。間違いなく。

右に少し離れたかたまりが5、6号機。
左の横に長い大きなかたまりが1~4号機のようです。

16倍ズームで捉えた白い影を、さらに画像処理して拡大、
明暗を強調してみると浮かび上がってきました。

福島第一原子力発電所のいまの姿です。

赤い数字は号機。

おおよその場所を、GoogleMapsの航空写真などの
鉄塔の場所を頼りに照合しています。

2号機は建屋がそのまま残っていますが、1号機は
建屋にカバーがかかっているので大きく見えます。

3.4号機は水素爆発で建屋が吹っ飛び、骨組み
だけになっていますのでこの写真ではほとんど
確認できません。

ただ、煙などが出ているわけではなく、いわゆる
「冷温停止状態」は維持できているのでしょう。
静かに時が止まっているかのように見えました。

我々の船と原発との間に、一隻の船の姿が。

海上保安庁の巡視船でしょうか。

たしかに、いまの福島第一原発は格好のテロの標的に
なりかねません。小さなミサイル1発で、大量の放射性
物質をふたたび大量にばらまくことができるのですから。

しっかり守ってほしいものです。

こちらは広野火力発電所。

福島第一原発から南に20㎞ほど離れています。

この裏には Jヴィレッジがあり、現在は災害復旧の
前線基地となっています。

こうして船は、大洗港に予定通り到着しました。

しかし正直なところ、福島第一原子力発電所が
肉眼で見えるとは思いませんでした。

よほど天候に恵まれたと言えるのでしょう。

冬ならもっとクリアに見えるかもしれませんが、北からの
季節風で波が荒れますから、写真どころではないかも。

やはり運が良かったと、神に感謝すべきでしょう。

なお、この写真の掲載には私自身何らの政治的意図も
ありません。

また、 これらの写真の著作権は私が保持していますので
絶対に転載しないでください。

 

 

 

 

 

この文章は「とっておき!!のねごと。」からのものです。
http://www.totteoki.jp/negoto/

 

 - こんなの見つけた。, ねごと。